酒ふりーく

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立春朝搾り

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23日は節分の日。2月4日は立春の日。立春の日は旧暦のお正月にあたります。その立春の日のイベント「立春朝搾り」のご紹介です。

と、書き始めようとしたら、2021年の節分は124年ぶりに22日なのですね。それにともなって立春の日も今年は23日。「立春朝搾り」も昨日(23日)行われました。

立春朝搾り」は、日本名門酒会の企画で1998年からスタートし、今年で24年目を迎える毎年立春の日に行われる日本酒の一大イベントです。

節分の日の夜から一晩中、もろみを搾り続け、立春の日の早朝に搾りあがったばかりの生原酒をその日のうちに飲むことができるなんて、なんとも贅沢な話です。

祝い酒として、立春の日に味が一番良い状態になるように仕上げるために、職人たちは相当な苦労をしているようです。そんな日本酒を味わえるのが年に一度の「立春朝搾り」なのです。